【対ドール戦について】

模擬戦・セッション等で《ドール》同士の戦闘が発生する事があります。

此処では対《ドール》戦が起こった後の処理について解説していきます。

【模擬戦】

セッション外で、CC要素の一環として自由に模擬戦を行っていただいて構いません。

“模擬戦”の場合撃破による経験点は得る事が出来ません。

また2vs2以上の模擬戦の場合ログの提出と共に申請して頂ければ、

勝者:1D6×100ゴルト   敗者:1D6×50ゴルト を得る事が出来ます。

注)β2以前からの参加者への注意になりますが、

  β2までは「ログをGGMに提出し、許可を受ければ装備の変更が可能」としてありましたが、

  今パッチからは装備変更を行う事は出来ません。

 

【セッションでの処理について】

セッションで戦闘となる《ドール》は殆どの場合敵対都市所属の《ドール》になります。

時と場合、状況によって対応は違ってくると思いますが、捕虜にする事や武装を奪い、

相手のEPを強制的に奪う、と言った行動を取る事ができます。

以下がその方法・基準になります。

 

【捕虜にする方法】

戦闘終了後、撃墜させた敵《ドール》が救出されない状態で戦場に留まっていた場合、捕虜にする事が出来ます。

ただし捕虜にするには捕獲用アイテムを使う必要があり、捕獲用アイテムを使わない限り基地に連れ帰る事が出来ません。

捕獲用アイテムは戦闘中に使用しても戦闘終了後まで有効で、戦闘終了後に捕まえる事ができればそこで使用しても構いません。

捕獲用アイテムを使わない場合でも、捕虜には出来ませんがその場で陵辱し、EPを奪う事は出来ます。

その場合互いに【生命】+《耐性》+2D6での対抗判定を行い、勝利した場合のみ5点を条件にEPを得る事ができます。

捕獲用アイテムを使用した場合耐性での対抗判定は不要になり、EP吸収の上限も変更されます。

ですが対象となる《ドール》1体につき1回づつしか行えず、その《ドール》の残りEPが上限より低い場合は少ない方が上限となります。

EP吸収行為もEP共有と同様、性行為を手段として用います。

互いの同意の元で授受を行うのではなく、一方的に奪い取る、と言う形になると思ってください。

《ドール》撃破による経験点入手は捕虜にしない事を選択しても得る事ができますが、その後全滅した場合は失われます。

 

:捕虜にした場合:

セッション途中で捕虜にした場合、基本的には常に『救出状態』になります。

OPやソフトウェアでのペナルティ軽減は受ける事ができます。

その後の戦闘中等に「下ろしておく」と言う宣言も可能ですが、その場合奪い返される危険性を伴います。

また、捕虜を抱えた状態で撃墜された場合、その捕虜は自動的に奪い返された事になります。

(《BEAST》に撃墜された場合でも捕虜は奪われてしまいます)

捕虜を抱えたまま基地に戻った場合、以下の恩恵を受ける事が出来ます。

●所属する研究所の捕虜監禁場に対象の《ドール》が捕らえられます。

 セッション中、時間の都合等でCCが途切れてしまったりしていた場合の補完も一応行う事が可能です。

 また、対象《ドール》の所属都市についての情報も聞きだせるかもしれません。

 ただし“捕虜”を使用したCCはやりすぎ注意、あくまでもCCはPC間の物を最優先に。

●その《ドール》が所有していたドレス・OP・武器等、無事な物をGMが許可した場合のみ取得できます。

 各都市はそれぞれ独自の技術を発展させている事が殆どです。

 PCは撃破した《ドール》から装備を奪い取り、自分の物にする事が出来ます。

 取得可能な条件として『そのセッションに参加し、経験点を得た人』のみになります。

 また、取得可能な装備も『その《ドール》が所有し、かつ壊れて居ないもの』に限られます。

 独自に装備をデザインする場合、PCに与える前に先ずGGMにデータの確認を取ってください。

 具体的な取得方法は以下の通りになります。

・取得可能な装備を参加PCで相談の上で、それぞれが取得するものを選ぶ(取得しない、と言う選択肢もあり)

 ※ここで取得を希望した時点で「保有」する事はできますが、コストを支払わずに保留しておけるのは一つまでになります。

  保留してあるものが存在する場合新たに装備を保留して置く事はできません。

  保留してある装備は何時でも破棄する事ができます。コストを支払うまでは装備する事ができません。

  一度保有・保留を選択した装備はもう他のPCに渡す事はできません。

・取得した装備に対応する“コスト”を支払い、装備箇所等を決定する

 ※換装用等で複数のドレスを持っていたとしても、装備出来るのは取得数までになります。

  また、新たに保有した事で装備不能になるパーツは破棄し、その分のコストを手に入れても構いません。

  ですが、コストを支払う為にまだ装備できるパーツを破棄し、コストを手に入れる事はできません。

 

また、保有可能な装備が存在したものの誰も保有しない装備が出た場合、その数×50グランが別途入手できます。

これはセッション参加者で分配する事になりますが、分配割合は自由に決定してもらって構いません。

この方法で換金した場合、遡って保有する事を選択する事はできません。